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稼げないライター業について考える

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実はワタス、こう見えてもライター歴8年くらいで、バテレンじゃなくてベテランの領域になってます。

実際はもっと年数、あったかもですが。まぁ人生が破茶滅茶になりながらも、本格的にやりだして8年くらいです。クラウドソーシングサイトや、ライター会社からお仕事貰ってました。

 

○いつも助かっております

 

 

 

ライター辞めたい理由

 

しかしもう、記事を執筆する雇われライター、辞めようかと思っています。と言うか、もう辞めますけど。その理由は幾つかありますが。

1・稼げない

2・疲れるし時間の浪費

3・意地悪された

この3点があったから、辞めたいのでした。

3については、学校に限らず社会人や社内イジメというのは憑き物ですから、まぁ俺はイジメ対象になりやすいので仕方ないかもしれないですが。

2ですが、ライターはとにかく時間を取られて疲れるの問題でした。画像を大量に入れて5000文字なんて書いてたら、朝から夕方までかかったりしたのです。時間を浪費し疲れ果て、他のやるべきことが出来なくなっていたりしました。

これは自分の改善が出来ないことを意味するので、自分にとっては結構問題になっていました。

最大の理由が「稼げない」ということでしたが、1と2については以下の項目で詳細にお話をします。

 

 

ライターってなんで稼げないのか

 

1ヶ月に10万円以上稼げてるライターって、たぶんライター業界の中でほんの僅かしかいません。上位の1%未満とか、そのくらいでしょうか。

ライター会社に採用された所属ライターなら、ライティングを中心として月収10万円を超えることは可能になります。以前までの俺がそうでしたので。

大手ライターサイトで登録者数万人とか言いますが、上位で月間1万円以上稼ぐ人すら、1%未満です。・・・。まぁ本業じゃなくて、副業で1万円くらい増やしたいという人なら、上位じゃなくても良いわけですが。

1%のうち0.数%が、月収何十万というプロライター。ほんとにわずかしかいないってことです。

クラウドソーシングサイトの場合、タスクでは文字単価が低レベルのライティング案件だらけです。

文字単価は基本的に1文字0.5円くらいじゃないと、生計立てられない感じがしました。

 

1文字1円 納得できる(1000文字で1000円)プロライターはこれ以上

1文字0.5円 やれる(1000文字で500~1000円)専属ライター

1文字0.2~0.1円 厳しい(1000文字で200~100円)クラウドソーシングで見かける

稼げない人は単価の低いタスク案件ばっかり受けているから、稼げないのは当然ですけども。

そもそもクラウドソーシングサイトのタスクは、単価の低い案件が多いのだから、稼ぎたくても無理なわけですが。

それは会社や個人クライアントが、できるだけ記事の値段を低く設定して、出費を抑えてしまうという構造が原因です。

酷いクライアントだと、1万文字で1000円、1000文字100円以下とか言って募集してますので。1万文字だと1日で書ける人もいますが、通常なら2~3日かけてしまうこともあります。時給100円以下なのだから、どうにもならないんですけど。

 

そういえば、日本のお仕事は最低時給1,000円にするとか、政府が言ってましたけど。

クラウドソーシングのタスクだけのライターの場合、実のところ時給換算で300円とか、そのくらいだと思われます。最低時給さえも届かないってほんとに酷いのですが。

ライターで稼ぐなら、クラウドソーシングサイトではタスクとプロジェクトを併用して行くか、ライター会社の所属ライターになることが近道になります。

 

  クラウドソーシング「ランサーズ」

ライターのプロジェクトで稼ぐならここに登録

 

 

 

「記事ボツの無収入」が酷い件について

 

ライター業のライターの種類は、以下に分類されてると見られます。

1・会社や個人に依頼されるプロライター

2・会社や個人に依頼される著名人や専門家

3・専属のライター(会社の専属で記事を書く人)

4・サイトで誰でも書けるライター(誰でも参加できる記事執筆サイト)

5・クラウドソーシングのプロジェクト案件(会社側との1回契約)

6・クラウドソーシングのタスク案件(誰でも参加できる記事執筆)

ワタスの場合は3から6まで経験ありますが。

 

それでライティングをすると分かるのですが、

・校正(修正)を繰り返して提出する

・校正なしで合否を判断される

この2種類に分かれているのが通常です。

プロライターや専属ライターやプロジェクト案件の場合、校正ありで、完了したら必ず給料が出る仕組みになっています。

一方誰でも参加できるライターサイトやタスク案件の場合、合否がはっきりしています。つまり1つの記事を一生懸命書いても、採用合格になる場合と、ボツ(不採用)になる場合があるのです。

 

最近あらたに誰でも参加できるライターサイトを幾つか試しましたが、なんかあんまり上手く行かなかったです。

「サグー」は厳しいですが、1ヶ月で1万円くらいは行ったので、マシな感じでした。サグーは日本で最もライター登録数が多いらしく、ランキングが上がると報酬もアップしたり、特典が色々ありです。

【サグーライティング】

他のサイトは仕事案件がなんにもなかったり、1日100円も稼げない酷い所もあったりして、数日で登録解除しましたが…。

 

それでライターサイトやクラウドソーシングのタスクでは、頑張って記事を提出したのに「はいボツー」とかいう感じで、失格になってしまうことが多々あるのですよ。

例えば3,000文字の記事を書くと、普通に4時間とか掛けるのに、はいボツー。

ということは、4時間の収入が0円。4時間がまるまる無駄になってるわけナノですが・・。2000字書いてボツ、1000文字書いてボツ。

ライター会社としては、ボツ記事も実はちょっと修正して使っているわけで、無報酬で働かせて記事ゲットできて儲けになってるから良いんでしょうけど。

記事ボツ無収入された側は精神的にキツいです。丹精込めて作った手料理が目の前でドブに捨てられるみたいな話しです。そりゃやる気が失せます。まるで奴隷商売ですよ。挫折します。収入増えないです。

 

 

記事は完成度に応じた報酬制にしてほしい

 

というわけで、「校正なし」のところは、記事を「完成度に応じた報酬制度」にして欲しいものだと思ってるのですが。

これは何かというと、記事の完成度が高いほど報酬が高くなり、完成度がいまいちでも最低保証額が支払われる仕組みです。

すでに導入してる会社もあるかもしれないし、個人レベルでは絶対買い取りの人もいるのですが。

 

たとえば1500文字の記事執筆の場合、

内容が120点なら1500円

内容が100点なら1200円

内容が足りず50点でも、ボツにならず600円

内容が誤字脱字だらけでも、ルールに沿ってまとめていたら400円(最低保証)

みたいなのが理想的です。

記事ボツ無収入は無くて、最低保証をしてくれということですが。これならまぁ、時間と苦労が水の泡になることもない。

 

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1500文字の場合は1~2時間かけるものですが。ボツになったら魂が抜けてしまうけど、数百円とかでも最低保証されたら書いた甲斐があるではないですか。

この仕組が広まったら、ライター続けられる人も増えるんではないかなと。

 

これから日本語の使用者は、人口がますます減っていくのですよ。

AIで似たような記事量産できる時代になってはいますが。人が執筆することのほうが、価値あるから、ライターサイトが存在するわけですけど。いつまで一般ライターは時給数百円で、人が低い評価をされる時代が続くのですかね。

アメリカなんかは、カフェの学生バイトですら、時給1,900円だというのに…。

 

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